|
ニュージーランドで不動産投資
海外投資家がホテルに注目する理由は様々ですが、現状に目を向けた場合、年々増加する一方の需要に対し、
オークランドのホテル供給は慢性的に不足している背景があります。
オークランドはニュージーランドの表玄関
ニュージーランドの首都はウェリントンですが、オークランドが首都ではないかと錯覚している外国人は少なくないようです。 事実、1998年のAPECはオークランドで開催されたように、オークランドは経済の中心であると同時に表玄関なのです。
勿論、両空港とも国際空港ですがオークランド空港規模及び発着便数はウェリントンの比ではありませんが・・・
オークランドはイベントの中心地
ニュージーランドで開催されるイベントの殆どはオークランドで開催されます。
国民から絶叫的支持のあるラグビー。 2011年にはラグビーワールドカップ開催地と決定され、現在オークランド市はゲーム開催に向けインフラ整備を邁進しています。
オークランドのホテル事情
地理的にオークランドは他の地域と比べて一年を通してホテル需要がありながらも、実は需要に対して供給が少ないのが現実なのです。
海外投資家はホテル投資に熱い
2006年現在、ホテル売買の実績からも海外投資家がホテルに注目している事が伺えます。
次のデータはNZヘラルド紙に掲載(2006年6月23日付)された中からの抜粋です。
|
ホテル名 (都市) |
部屋数 |
バイヤー |
金額 |
成約日(年) |
|
Duxton
(ウェリントン) |
192 |
タイ人 |
4,500万NZドル |
2005年6月 |
|
Intercontinental (ウェリントン) |
231 |
オーストラリア |
6,100万NZドル |
2005年9月 |
|
Portland (ウェリントン) |
108 |
オーストラリア |
1,325万NZドル |
2005年12月 |
|
Centra Auckland Airport
(オークランド) |
242 |
シンガポール |
1,700万NZドル |
2005年12月 |
|
Chateau on the Park(クライストチャーチ) |
38 |
オーストラリア |
840万NZドル |
2006年2月 |
|
Grand Mecure Puka Park
(コロマンデル) |
48 |
フランス |
1,000万NZドル+ |
2006年6月 |
|
Carlton Hotel
(オークランド) |
455 |
オーストラリア |
9,600万NZドル |
2006年6月 |
NZヘラルド紙の記事内容
記事の内容ですが、過去1年間のホテル売買実績から海外投資家は新規のホテル建設よりも既存の部屋を購入することに熱心であるという観方を示しています。
|
記事の要約
ホテル売買記録から海外投資家がニュージーランドのホテル購入に熱心である事が伺える。オーストラリア、フランス、アジアの投資家たちは過去1年間に8つのホテルを購入、その額は2億7,800万NZドル(約214億円)に達している。
カールトンホテルを購入したのはブリスベーンの某ホテルであるが、購入の理由は中古ホテルに割安感にあるとしている。 仮に455部屋のホテル建設を行う場合、一部屋あたりにかかる建築コストは40万ドル以上、それに対して、購入したホテルは一部屋あたり21万ドルで納まるという目論見だ。
その一方、ニュージーランド航空はオークランドに5星ホテルが存在しない事は富裕層の旅行客を必然的に閉め出す要因として、NZ観光産業にとって大きなマイナスであると考えている。
同航空の役員(Mr. Rob Fyfe)は5月に開催されたアメリカ商工会議所の会議でホテルの供給量に不満を表した。
NZ航空側はラディソンホテル、フォーシーズンズホテルがニュージーランドに存在しない現実が悲惨であるとも と不満を漏らしているが、 一方ホテルを経営する側はNZ航空の見解を「視野の狭い見識」と厳しい意見である。
NZの平均ホテル宿泊料は現在、133NZドル。 昨年比で5.3%の上昇であるが、オーストラリアのシドニーと比較してオークランドの宿泊料金は20ドル安く、需要背景を考察すると確実な成長に期待で持てる。
ホテルの運営会社側は 経営に熱心であるが、ホテル開発には消極的
これには2つ程の大きな要因(利益優先思考とリスクテイク思考)があるが、既存のホテル運営会社がホテル開発に消極的な最大の原因はニュージーランドのビル建設に対するリスクを回避したいという意図が伺える。
事実、世界中に展開している国際チェーンホテルがニュージーランドに不在の原因は土地取得と建設費に膨大な予算が必要となる事で進出を断念している。 |
ホテル投資が不動産投資の初心者でも受け入れられる背景
1.テナント探しや維持管理に頭を悩ませずに済みます。一般住宅の場合、物件管理は勿論、家賃回収にも常に気を配らなければならいが、ホテルにはその煩雑さがありません。
2.
GSTゼロでの取引が実現できます。
聞きなれない言葉(GSTゼロ)ですが、GSTゼロとは、文字通り、消費税の支払いを必要としない取引です。
脱税でも何でもありません。 ホテルユニットは商業不動産ですから、物件購入の際はGST(外税)の対象ですが、リース契約付きで購入契約を取り交わす事により、売り手と買い手双方の間で相殺できる取引です。
つまり、投資額を物件価格まで費やすことができます。
3.減価償却の計上が容易です。
NZ不動産の減価償却は日本と比較した場合、大変寛大な減価償却の計上が可能でしたが、2006年3月以降償却方法の改定がありました。 改定された内容を一般住宅と商業物件とで比較しますと、商業物件に軍配が上がります。
商業物件の場合には、一般住宅では不可能である建物の構造に包括される部分にも適用範囲が及んでいるからです。
4.海外投資家にうれしい利点
それは渡航費用を経費の一部に組み入れることが可能です。 つまり、毎年NZへいらっしゃる方の場合、渡航費(航空運賃)は勿論、滞在費もホテル収益に合算できますから、実質の支出を抑えながらステイを楽しめます。 この特典は銀行預金からは享受できません。
5.国内投資家のメリット
海外投資家に利点がありますから、NZ国内の投資家には更なる利点があります。大きな利点は節税を積極的に図る為に用いられるLAQC(Loss
Attributing Qualifying Company)のツールとしてご利用頂けます。
また年間所得6万以上の高額所得者の方はマイホームを担保として、100%借入を行うことにより所得税率の軽減(39%→33%
又は 19.5%)も可能となります。
オークランド・シティホテルの平均分譲価格
お部屋の広さタイプによりますが、最多分譲タイプはデラックススィートで、現在の分譲価格は約19万NZドル(約1,400万円)です。 この価格が将来転売する際はオークランドのホテル物件市場がどのように推移しているかがによって、大きな資産成長が期待できますが、2006年現在の中古ホテルの一部屋当りのコストが平均21万ドルである事をお含み下さい。
分譲価格は予告なしに変動します
ホテルの営業は建物の完成と同時に所有権の引渡しが行われます。
参考: 一般的なQ&Aもお読み下さい。
お断り:
本コンテンツはニュージーランドの各法令に準拠した内容を日本語でお届けしておりますが、契約書及び詳細記載につきましては英語となりますのでご了承下さい。
|