■ マンスリーレポート 2007.1.11
新年あけまして おめでとうございます。
真夏のニュージーランドから新年のご挨拶と申し上げたいところですが、今年の元旦は残念ながら天候に恵まれませんでした。
念頭にあたり、今年からマンスリーレポートを掲載し、市況の様子をお知らせしてまいります。
不動産の売買契約一般条項では12月24日から1月5日までの期間は休日扱いとしています。
従って、今年のカレンダーでは1月8日が仕事初めとなるのですが依然、ホリデー真っ只中という弁護士も珍しくありませんし、プレスも今月下旬までストップしますので、まだまだ本格的にマーケット自体は仕事モードにはないようです。
売り主主導型のマーケット
そんなのん気なニュージーランドですが、休日中であっても売買交渉は土日休日関係なく動いています。
私は年末年始をオークランドの自宅で過ごしましたが、予期せぬ1本の電話を受けたのが今年の仕事初めでした。 年末にクロージングした取引物件に2番手の購入希望者が1万ドル高い金額でオファーを提出し受け入れられたという連絡だったのです。
2番手の契約に私は関与しておりませんが、1万ドル高い提示額とは売主さんの売却希望金額と同額。
ニュージーランドではたとえ売買契約が合意に至っても、条件付契約期間中は売主側に売却する自由を阻害しない(束縛できない)一例です。
不動産価格の上昇から持ち家率は10年前と比較して20%落ちの60%台に・・・
昨年3月にはNZ版国勢調査とも言うべきCensusが実施されました。 その調査結果によるとNZ全体的に持ち家率の低下が見られ、特にオークランドについてはそれが顕著であるようです。 10年前は約80%であったのが現在で60%にまで落込んでいます。
持ち家派よりも賃貸派が増えている
20〜40歳代のホームバイヤーが比較的に気軽に買える時代は終わった事が持ち家率低下というデータに裏付けらた形となっているように、賃貸市場も活況しています。
賃貸相場も上昇 狙い目はCBDのアパート
不動産価格の高騰、金利上昇の余波は賃料にも影響を及ぼしていますが、賃貸派が増えたことにより、賃貸市場も活況しています。 特にオークランドでは今年
更に50万人の賃貸需要が見込まれています。
NZでは通勤手当は雇用主から支給されませんので、バス、電車、駐車場代全ては自己負担。 ガソリン代の高騰や交通渋滞を考えて職住隣接志向は今後も増え続けるでしょう。
これらの要因から、都心部のアパートを敬遠視する観方をされる方もありますが、将来の予測上からもインカムゲインを狙われる方は、現在売買が伸び悩んでいるアパート
を投資対象として外せません。
数多くあるアパートからこれ!という物件は好みがありますが、借地権に建設されていない、駐車場付の1ベッドルームの小さなユニットが稀に20万ドル前半で売りに出されます。 現在分譲販売されている駐車場相場は5〜7万ドルですから、奪い合いとなるケースもあります。
但し、デューデリジェンスだけは怠りなきよう・・・
オークランド不動産は1日540ドルずつ上昇している?
NZヘラルド紙にそんなタイトルの記事が掲載されていました。
記事が意味するのは昨年11月(NZ$507,000)、12月度(NZ$523,793)との月度比較での数字をハイライトさせた訳で、あくまでも
数値で現象を捉えているのみに過ぎず、購入意欲が依然強いと
する解釈と捕らえてください。 不動産市場は株式市況同様にヨーヨービジネスと比喩される一面です。 計算値と実勢の取引値は様々な要因が加わりますし、アノマリーも存在します。
絶対に儲かる!とは申しませんが、5年、10年スパンの中長期でお考えであれば、賃貸よりも購入がお得です。
有料視察は300ドルより申し受けます。
賃貸か、購入か・・・ のご検討をされる方には有料視察を申し受けております。
視察内容ですが、画一した内容ではなく、全てお客様のニーズに合わせたテーラーメイドです。
5年前より始めたサービスですが、開発が進むオークランドの現状を網羅するには最低まる2日必要となっております。
料金は時間によりますが300ドルより申し受けております。 購入に至る場合には返金制度もご用意しておりますので、購入をご検討されます際にはお問合せ下さい。
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